電子工作教材ちょこまカーの極意を伝授

センサーの取り付け

 

リード線は短く切らない!

完成したちょこまカーは2個の光センサーで地面(床)の明暗を調べ暗い方に曲がることによって線に沿って走ります。ですから、抵抗器のように基板にぴったりくっつけて取り付けてはいけません。下の写真のようにセンサーのリード線はなるべく長いまま取り付けます。

写真:光センサーのリードは長いまま使う

光センサー取り付けのコツ

センサーのリード線が曲がっていたらなるべくまっすぐにします。プリント基板の裏面(はんだ面)を上に向け、片手の親指、薬指、小指の3本の指で持ちます。

写真:3本の指でプリント基板を持つ

反対の手でプリント基板の表面(印刷のある面)から光センサーを差し込みます。

写真:センサーを差し込む

裏面にリード線の先が1ミリメートルくらい出たら、基板を持っている手のあいている指で押さえます。 次の写真は2個のセンサーをそれぞれ中指と人差し指で押さえているところです。これが難しければ1個づつやってもいいです。

写真:センサーをゆびで押さえる

そのまま机の上にそっと置くと、センサーの位置はずれません。

写真:そのままそっと置く

この状態でそっとはんだづけします。

写真:そのままそっとはんだづけ

最後にセンサーが下向きになるようにリード線を曲げます。太めのペンなどに巻き付けるようにするときれいに曲がります。

写真:きれいに曲げるコツ

リード線はショートさせないこと

光センサーのリード線どうしが直接接触しないように気をつけましょう。光センサーは明るさによって電気抵抗が変わる部品ですが、リード線が互いに接触すると、いつも抵抗がゼロになってしまうので、明るさがわからなくなってしまいます。

図:センサーがショートすると明るさがわからなくなる

下の写真の2個のセンサーは、ちょっとおしゃれにしようと思ってリード線をねじってあります。 上側のセンサーはリード線どうしが接触しています。これはダメです。 下側のセンサーのように絶縁チューブ(電気を流さない材料でできたチューブ)をはめたりテープなどで絶縁すればねじってもかまいません。 なお教材キットには絶縁チューブは付属していません。付属している細いチューブは絶縁に使えますが、タイヤの代わりをするものですからここに使ってしまってはいけません。

写真:センサーをねじってはいけません


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