電子工作教材ちょこまカーの極意を伝授

抵抗器の構造

 
ちょこまカーに使われているカーボン抵抗器はカーボン(炭素)の薄い膜をセラミックの芯の周りに付けたものです。

図:カーボン抵抗器の構造

カーボンは金属よりも抵抗が高く値段の安い材料なので抵抗器に使うには便利なのですが、温度による抵抗の変化が少々大きいため、5%精度程度の比較的安い抵抗器に使われます。
 ホースの水抵抗はホースが細いほど、また長いほど高いように、カーボンも固まりではなく薄い膜にして使います。 またカーボンの厚さだけでは正確な抵抗値が出しにくいので、はじめは少し低めの抵抗になるように作っておいて、抵抗値を測定しながら螺旋状の切り込みを入れることで電流の通路を細長くして抵抗を高める方向で調節します。