電子工作教材ちょこまカーの極意を伝授

回路全体のおおまかな説明

 

全体の回路図

ちょこまカーの制御回路全体の回路図を示します。

図:全体の回路図

この回路図を機能で区切ってみると次のようになります。

図:機能で区切った回路図

明暗差信号発生部

PS1とPS2は光センサーです。光センサーがとらえた左右の明るさの差をこの部分で電圧の高低に変換します。この電圧信号を「明暗差信号」と呼ぶことにします。
※「信号」という用語についてはここを読みましょう。

電圧アンプ

 明暗差信号の振幅(左右の明るさが変化したときに明暗差信号の変化する電圧の幅)はモーターをON/OFFするには不十分なので、トランジスタTR1とTR4でできた電圧アンプによって電圧増幅(電圧変化の幅を拡大)します。 したがって、電圧アンプの入力信号(明暗差信号)だけでなく電圧アンプの出力信号も明暗差を表していることになりますので、これらを区別する場合はA点電圧とかB点電圧(A点B点は上の回路図に示してあります)と表記することにします。

電流アンプ

 TR1とTR4の電圧アンプでB点電圧の振幅はじゅうぶん大きくなりますが、この電圧アンプはモーターを回すほど電流を供給することができません。残りの4個のトランジスタは電流をたくさん流せるようにする電流アンプです。

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